私がウエイトトレーニングをやっている理由を書こうと思う。
まずウエイトトレーニングのメニューから。
私のウエイトトレーニングのメニューはビッグ3が中心。
ビッグ3とは、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトの3種目のことである。
この3種目を中心に全身を鍛えて、他の種目で補強する感じである。
それぞれ分割して行う日が多い。
33歳であるが、トレーニングのモチベーションとなっているのは140キロを投げれるようになりたいという目標である。
学生時代は、エースではなく、主に外野手。
私のピッチャー歴は、
中学時代は3,4番手
高校時代はピッチャーを一切やらず外野手のみ
大学時代はずっとピッチャー(軟式野球部)
というものである。
高校時代もピッチャーをやりたかったが、他にも優秀なピッチャーがいて、自分が生きていくには外野手になった方がいいと思ったのだ。
しかし高校時代は、外野手でもレギュラーになれず・・・。
基本的にセンターの2番手としてベンチを温めていた(笑)
当時を振り返ると、ウエイトトレーニングよりも走り込みが重視される時代で、下半身を鍛えるにはひたすら走るという時代だった。
今からわずか16年程前の話である。
そんな私がウエイトトレーニングをやるきっかけになったのは、ダルビッシュ投手がメジャーリーグに行く前にウエイトトレーニングで体を大きくしたからだ。
ダルビッシュ投手はウエイトトレーニングで鍛えた肉体でパフォーマンスを上げて、華々しい活躍をして海の向こうへ渡った。
彼を尊敬している私は目から鱗だった。
自分に足りないのはこれだと確信し、ウエイトトレーニングを始めたのだ。
走り込みの全てが間違っているとは言わないし、時代のせいにはしないが、当時の私が今と同じくらいのウエイトトレーニングをやっていたらと思うことはある。
もっとバットが強く振れたのでは?もっと遠くに飛ばせたのでは?
もっと強い送球ができたのでは?もっと早く走れたのでは?
たらればであるが、そんな思いは尽きない。
そして月日は流れ、33歳になってしまったのだ。
当時と変わらないのは、今でも野球を続けているということ。野球が好きだということだ。
そして長男が野球に興味を持ってくれていることは、私にとって何よりも嬉しい。
少しづつではあるが、長男もバットに当たる回数が増えている。前よりもバットが強く振れている。
投げるのが上手になっている。
そんな長男の成長を見るのがとても楽しい。
では私はどうか?
長男の成長を見届けるだけでいいのか?
否。
自分自身も成長していかなくてはいけないのだ。
プレーヤーとしてはもちろんのこと。
息子達が大きくなって、野球を続けていた時に私も負けないように動ける体でいたいのだ。
そのためにウエイトトレーニングを続けている。
いつまで草野球が続けられるのかは分からないが、続けられる限り続けるつもりだ。
世の中には私と同じ境遇の父親や草野球プレーヤーがいると思う。
そんな人達と一緒に頑張りたい。
コメント